みなさん、こんにちは！しらしぐです。
今回は、5/27・28に福山市で開催された「福山ばら祭り」を紹介します。
この時期の福山市は街中に約1,000万本ものバラが咲き、「ばらのまち福山」と呼ばれています。その福山市で最も大きいお祭りが「福山ばら祭り」です！その中でも最も盛り上がるのが「ローズパレード」で、今年は4年ぶりの復活となります。
また、2025年に開催予定の「世界バラ会議」がこの福山市で開催予定です。この機会にお越しになってはいかがでしょうか？
ばら祭りとは？
お祭りの様子の前に、簡単に「ばらのまち福山」の始まりと「ばら祭り」の誕生について説明します。
福山市は戦争による空襲で市街地の8割が焼失しました。戦後、復興が進められ住民と行政が協力し南公園（現：ばら公園）に約1,000本のばらを植えたことが「ばらのまち福山」としての始まりです。
一方、市民の手により「バラ展」が始まったことをきっかけに、1968年には福山市・日独協会で「バラ展」を共催。これを機会に「バラ展」を「ばら祭り」と改称、50年以上続く福山市を代表する大きなお祭りとなりました。
ばら公園と緑町公園
この時期の福山市は何といってもバラが咲き乱れています。その中でも、「ばら公園」と「緑町公園」は多くの品種・本数のバラが咲いていますのでご覧になってはいかがでしょうか？
ばら公園は2006年の第14回世界バラ会議大阪大会で「世界バラ会連合優秀庭園賞」を受賞、世界にも認められているほどの公園です
ばら公園の近くには「緑町公園」があります。その緑町公園でも数多くのバラを見ることができます。福山駅南口から緑町公園までは約1.7km、徒歩で約20～25分の道のりです。
ばら祭りの会場情報
今年の会場案内図です。イベントなどは毎年異なりますが、会場は同じですので参考にしてください！メイン会場の緑町公園、ばら公園までは福山駅南口から無料シャトルバスが運転してますのでそちらをご利用ください。
駅周辺やメイン会場までは屋台やスタンプラリーなど様々なイベントを開催してますので、散策を楽しむこともできます！
※歩行者天国の区域も設定されているため、一部の区間で車両の通行ができません。
ばら祭りの様子
ばら祭りは主に「JR福山駅周辺」、「中心部商店街」、「中央公園」、「ばら公園」、「花園公園」、「緑町公園」のエリアに分かれます。メイン会場は「緑町公園」です。各エリアでは、屋台やキッチンカーはもちろん、街角音楽祭やスタンプラリー、バラを使ったDIY体験などのイベントがあり、大人でも子供でも楽しむことができます。
ばら祭りの見どころとして「ローズパレード」とメイン会場の「ばらのステージ」で行われるダンスやライブです。
ローズパレードは山車やよさこい、ダンス、マーチングなどが行われ、ばらのステージではアイドル（今年は福山あいどるくらぶ）のライブやダンスなどが披露されます。
毎年ゲスト出演があり、過去にはSTU48や手嶌葵さんなど有名な方々が出演されています。
ばら祭りの原点が「バラ展」ということもあり、メイン会場では「切ばらコンテスト」が行われています。個人単位で投票もできますので、お越しになった際には投票してみてください！
また、様々なところでバラの販売も行っています。さすが、ばら祭りですね！
各地の観光パンフレットを取り寄せることができます。300円ほどの送料が必要（パンフレット自体は無料です）ですが、最大5個まで取り寄せられます。パンフレットにはその地域での名所や穴場スポット・グルメまで記載されています。ご旅行の参考にいかがでしょうか？
いかがでしたでしょうか？
今回は、福山市の一大イベントのばら祭りについて紹介をさせていただきました。
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最後までお読みいただきありがとうございました！
