こんにちは!しらしぐです。
今回は、清涼飲料水やビールで有名な『アサヒグループホールディングス(HD)』の株主優待や配当金について紹介いたします。アサヒグループHDは、14年連続増配中であり30年以上減配していません。また、先日(2022年12月)発表した2023年度通期見通しでは15年連続となる増配を発表しました。
もらえる配当金が年々増加しつつ、さらに株主優待も貰えるアサヒグループHDは個人的にはおすすめの銘柄の一つです!
※投資は自己責任でお願いします。
こんな人におすすめ!!
・安定した配当金を欲しい人
・アルコールが好きな人(アサヒビール、生ジョッキ缶など)
・アサヒグループの清涼飲料水が好きな人
おすすめ株式数は?
私としては100株がおすすめです。以下に総合利回りのレビューを記載します。
ですが、今後の増配を期待し200株以上の保有もありです!
ご自身の考えや予算で検討してみてください。
基本情報
以下、アサヒグループHDの基本情報です。
証券コード:2502
会社名:アサヒグループホールディングス
業種:食品・飲料業
配当金および権利日:6月末(56円/株)、12月末(59円/株)、合計115円/株
株主優待権利日:12月末
配当維持期間:30年以上
連続増配年数:14年、15年連続見込み
株主優待内容
1)100~499株→1,000円相当のグループ商品詰め合わせ等
2)400~999株→2,000円相当のグループ商品詰め合わせ等
3)1,000株~→3,000円相当のグループ商品詰め合わせ等
商品内容
1)株主様限定プレミアムビール
2)酒類商品詰め合わせ
3)清涼飲料水・食品詰め合わせ
4)環境保全活動への寄附
5)災害支援活動への寄附
総合利回り
各優待の総合利回り(配当金+優待相当額)についてチェックしてみましょう!
計算が複雑となるので、手数料などはなしとします。
アサヒグループHD株価 (3/30終値) : 4,934 [\/株]
100株を購入するとなると必要金額は
4,934 [\/株] × 100 [株] = 493,400 [\] ①
1年間にもらえる配当金は
( 56 + 59 ) [\/株] × 100 [株] = 11,500 [\] ②
↑中間 ↑期末
優待商品相当額が1,000円相当のため配当金(②)分と合算すると
11,500 + 1,000 = 12,500 [\] ③
投資額に占める優待率は(③/①)
12,500 [\] ÷ 493,400 [\] = 2.53 [%]
同様にして保有数量に応じた計算をすると結果は下表のとおりになります。
株式数 | 株 | 100 | 400 | 1,000 |
必要金額 | ¥ | 493,400 | 1,973,600 | 4,934,000 |
優待金額 | ¥ | 1,000 | 2,000 | 3,000 |
配当金 | ¥ | 11,500 | 46,000 | 115,000 |
総合利回り | % | 2.53 | 2.43 | 2.39 |
各商品毎の最低保有株式数で算出
総合利回りで計算すると、100株が最も高いことが分かりますが、
400株、1,000株でもほとんど大差ないですね。
一方で、優待をランクアップさせるためには200万円近い金額が必要となり、資金が少ない方には難しいと思います。ですので、『連続増配に期待をしつつ、おまけで優待商品をもらう』という考えで私は100株のみの保有をしています。資産に余裕がある方は連続増配に期待し、追加に購入してみても面白いかもしれません。
また、クロス取引という方法を使用すれば株主優待をもらうことができますが、アサヒグループHDでのクロス取引はおすすめできません。理由としては、
・株式の購入、売却にコストがかかる
・クロス取引は一時的にお金を借りる行為なるため、金利がかかる
・逆日歩(ぎゃくひぶ)が発生し、追加のコストがかかる可能性がある
これらを考慮すると、クロス取引をしてまで優待商品をもらうメリットが非常に少なく感じます。
最悪の場合は、優待相当額以上のコストが発生する可能性があるからです。
資金が少なく、どうしても優待商品が欲しいといった方ならばやってもよいのかな…?といった感じですかね。
クロス取引については後日まとめたいと思いますので、しばらくお待ちください。
【参考】優待権利の12月のみ保有した場合
優待権利月の12月のみ保有した場合の総合利回りについてチェックしてみましょう。
結果は以下の通りです。
株式数 | 株 | 100 | 400 | 1,000 |
必要金額 | ¥ | 493,400 | 1,973,600 | 4,934,000 |
優待金額 | ¥ | 1,000 | 2,000 | 3,000 |
配当金 | ¥ | 5,900 | 23,600 | 59,000 |
総合利回り | % | 1.40 | 1.30 | 1.26 |
各商品毎の最低保有株式数で算出
中間配当に対し3円ほど配当金が高いことと、優待額が上乗せされるため総合利回りは少し高めになります。株主優待は長期保有の条件がないので、『優待権利月の12月のみ保有する』といった方法も選択肢の1つと思います。
アサヒグループHDのポイントは?
結論を先に記載します。
【Good Point!】
・15年連続増配予定
・30年以上減配なし
・配当性向が30~40%と安定、増配余力あり
・同業他社(キリン、サッポロ)と比較して低PER
・現在のPERは約16、過去と比較しても割高ではない
【Bad Point!】
・2017年以降、EPSが300円程度で横ばい(2020年除く)
配当金は2009年以降、中間・期末配当ともに年々増額しており14年の連続増配中!!。今期も増配を予定しており、昨年対比で+2円(+1.8%)115円の15年連続増配を発表してますね。直近3年間で対前年比の平均増配率は約2.8%、毎年1~3円前後の増配を実施しているイメージです。
ここまで毎年増配しているので、気になるのは配当性向ですね。配当性向は30~40%と安定しており、直近の最大値は53.9%、コロナショックの影響で需要が大幅に落ち込んだタイミングです。このタイミングでも増配を実施していますので、株主還元に対する意識は高いように感じます。さらに、アサヒグループHDは『2025年度までに配当性向40%を目標』とすることを公表してますので、まだまだ余力はありそうです。
一方、気になる点としてはEPS(1株当たりの利益)です。2017年以降、EPSが300円付近と停滞しています(コロナショックを除く)。このまま300円付近を継続すると、連続増配も厳しくなると予想します。ですが、配当性向50%の実績もあるため、業績が大きく悪化しない限り数年ほどは増配を実施すると思います。
では、現在の株価は割安なのかどうか同業他社であるキリンHD、サッポロHDと比較してみましょう。過去5年平均PERはアサヒグループHDが15.8と一番低いです。また、3/30の終値ベースのPERは15.8と過去平均並みです。一方で、PERが約16となると一般的には割高となりますが、過去推移をみても大体15前後でもっと高い場合もあります。ですので、私としては割高でも割安でもない感じです。もう少し下がったタイミングで購入を検討してもよいですし、思い切って購入してもよいと思います。
いかがでしたでしょうか?
今回は、アサヒグループHDの紹介をさせていただきました。
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最後までお読みいただきありがとうございました!